【大失敗した家づくり】予算オーバーにならないために、工務店やハウスメーカーの選び方で一番大切なこと【減額調整は地獄】

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2022年10月に4100万だった家は2023年6月に5400万に。

私は2023年1月から6月まで、新住協Q1マスター会員の工務店で注文住宅の計画を進めていました。
進めていました、ということなので、結果的にその家は建ちませんでした。
経緯としては、最初のプランニングの時点で予算内に収まるような計画をしていなかった、かつインフレ情勢が重なってしまい、とんでもない予算オーバーになってしまい、計画断念という流れです。

2022年10月頃に、工務店に作ってもらった資金計画書。土地と申請経費を抜いて41,400.000円。これには土間コンや小さい植栽程度の外構までも含まれていた。
48,870,000の8%が別途設計料として発生するため、建物総額は52,779,600円となる。さらには資金計画で含まれていた印紙代~登記費用の1,640,000円を合計すると、54,419,600円也。ちなみに外構は植栽無しで土間コンのみになっていたw

■サマリ

条件:行政への申請費以外は全部込み。建物、外構、引越、保険、税金等

・資金計画:41,400,000円

・見積もり:54,419,600円

・予算超過:13,019,600円(131.4%)

この1300万と言う金額、私のような貧民としては大層な額に見えるが超過率でみると30%程度。
このインフレ情勢下で、工務店さんも最後の打ち合わせで「設計が詰まるまで価格が読めないんですよね」と言っていました。
22年10月時点の資金計画から、23年6月の見積もりが出るまでの8か月間で30%程度の上昇となると仕方ないのかもしれないです。

世に叫ばれている建築価格高騰のスピードと比べてどうでしょう。

新建ハウジングによると21-22年の7-8月の同月比で、価格転嫁した場合の新築注文の客出し価格は、従来の2000万円が2200万円程度に、2500万円が2800万円程度、3000万円が3400万円程度、3500万円が4000万円程度になる。ということなので、だいたい10~12%の値上がりになります。

・・・・・・?

ま、まあ10~12%上昇はあくまでも21年-22年の比較だし、22年-23年の比較では30%上がってるかもしれないよね・・・

これから工務店やハウスメーカーに家を建ててもらう場合に注意したいこと

スーパー工務店という言葉がある。主に高性能、そして性能に加えて意匠まで配慮した家を建てる工務店のことを指す言葉なのかと思います。
今回予算オーバーした工務店も、恐らくスーパー工務店というくくりの中にいると思います。
しかしスーパー工務店はスーパーな家を建てるからスーパー工務店であって、予算コントロールの技術に言及されることは見たことがないです。
スーパーな予算を使ってスーパーな家を建てている場合もあるということですね。

だからそういった業者で頼む場合、予算がいつロックされるのかを確認する必要があります。
請負契約前に、最低限の仕様で建てられる金額を確定できるのか、詳細設計までしないと金額がわからないのか、ということです。
もちろんその後の打ち合わせで間取りを変えたり、何かを追加したら金額は増えます。
大事なのは、ファーストプランに戻せば予算内で家が建つ、という状況であることを確認すること。

金額のロックができないと、私のように安くはない申込金と半年という時間をドブに捨てるという無様な失態を晒すことになります。
しかもこどもエコ住まい支援事業にももう間に合わないし、今住んでるところの家賃を払う期間も長くなり、分割融資の利息払いの期間も長くなります。
金銭的な損失は申込金20万どころではないです。
※2023年11月に、こどもエコすまい支援事業の後継施策が発表されました!!ヤッター!!!

レベルの高い工務店は一所懸命こだわりの設計をしてくれるはずなので、設計を詰めないと見積もりは提示できないよ~、という回答になるのかもしれないです。
その場合は、詳細設計後に白紙に戻す可能性を常に考えておくか、想定の150%くらいの金額は出せるように準備するほかないです。
こちらとしてはリスクヘッジでほかの会社でも並行して進めたり相見積もりを取っていいですかと言いたくなるが、それは不誠実だからダメらしい……

過去にも書いているから割愛しますが、私はプラン後に間取りの変更などしていないし、設備のグレードなどは上げていない(風呂トイレの種類など、一番安いのでokと伝えて終わり)。しいて言うなら物干し竿を追加しました。私はそれで1300万オーバーしました。

そんな信じられないことがあるのかと思ってしまいますが、実際自分の身に起きてしまっています。

工務店の中には「請負契約後に資材高騰した場合は予算を上げるか資材のグレードを下げても良いと約束をする契約書」を結ぶところがあるくらいの時代らしいです。
youtubeで施主と業者を守る契約書として紹介されていたけど、どうしてこれで施主が守られるのかよくわからないですが……

しかし、そういう契約書が生まれるくらいの状況で家を建てるのは我々の勝手なわけなので、そのリスクを背負う覚悟を持つ必要があります。
そのリスクを背負ってまで家を建てるのか考える必要があります。

予算を守れるか、あるいは予算に透明性があるかについては、工務店よりはハウスメーカーに軍配が上がるでしょう。
商品があって価格が決まっているし、発注者が追加注文しなければ値段は上がりません。
この金額で家が建つんだな、これを入れると幾ら上がるんだな、というのがちゃんとわかります。
私はこういう痛い目を見ているので、構造化されたハウスメーカーの家づくりは強みだと思うし魅力的だと本気で思っています。
申し込んだ半年後に「最初に話してた仕様で予算内で建てるのは無理っス! 1300万追加でヨロシク!」とはならないだろうから。

設計を詰めないと金額がわからないらしいこんな時代だからこそ工務店とかハウスメーカーとか、新住協とかなんとかリストとか、断熱等級7だとかHEAT20だとかパッシブハウスだとか、C値がどうとか、そういうことの前に・・・

予算を守る明朗会計な業者を選ぼうね!!

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