ついに地鎮祭を執り行うことができました!
家探しで最初にLIFUL HOME’Sに行ってから地鎮祭にたどり着くまで、1年と半年がかかりました。
地鎮祭って?
ハウスメーカーではやらないというところも結構あるみたいだし、そもそも地鎮祭ってなに? と言う方向けに一応説明。
地鎮祭とは、建物の新築や土木工事の起工の際などに、その土地の神様を祀り、工事の無事進行・完了と土地・建造物が末長く安全堅固であることを祈願するために、おこなわれる祭りです。
一般には「じまつり」などとも呼ばれ、国土の守護神である大地主神と、その地域の神様である産土神、またその土地の神々である「此の地を宇志波伎坐大神等」をお祀りします。
https://www.jinjahoncho.or.jp/omatsuri/katei/jichinsai
日本全土を護ってくださる神様と、家を建てる予定の土地・地域の神様に、工事の安全祈願や建物への願掛けを行う儀式ですね。
もちろん地鎮祭を必ずやらなければならないというものではないですし、最近だとやらない人も増えてるとか。
内容としては、土地に作られた祭壇に神主様が祝詞を捧げてくださったり、土地を清めたりするものです。
口上に迫力があったり、起工の行事という催しでは「えい! えい! えい!」と大声を出さないといけなかったりするので、こっ恥ずかしく感じる方もいるのかも。
ただ、自分が登場人物の一人として執り行う神事なんてそうそうないので、個人的には良い経験だったと思っています。
偶然にも、地鎮祭の最中は風が収まっていたのに終わった途端に強風が吹き荒ぶ状況に一変し、厳かな気持ちになるにはよい演出でした。
地縄が2つある
地鎮祭を執り行う際、建物の配置を示す地縄というものを張ります。
地鎮祭はその地縄の中で執り行われるのですが……我が家の場合は地縄が2つありました。
そう、Z工務店の地縄です。
Z工務店については色々な記事で色々なことを書いているのですが、簡単に言うと1300万予算オーバーをしてキャンセルに至った工務店です。
詳しく知りたい方はこのあたりの記事を。
キャンセルのメールを無視した挙句、地縄の回収もせずまったく放置しているのです。
建てられない建物の位置を示す地縄はゴミにしかなりませんが、そのゴミを他人の土地に放置しているわけです。
もうカネになる見込みのないヤツに使う時間は少しも無いということだと思います。
どれだけカッコいい家を建てても、どれだけ高性能な家を建てても、こういう仕事から滲み出てきてしまうものはあるでしょう……
今後の流れ
今後の流れについても詳細のスケジュールを頂きました。
着工は11月中からですが、担当の現場監督さんのスケジュールの都合もあり、上棟は年末~年明けになる見込み。
そこから木工事にはいり、6月末頃に建物は完成。梅雨時期には建物が出来上がっているというのは安心です。
外構、見学会までをたっぷり時間を取ってから、8月頭頃に引渡となる予定です。
諦めていた子どもエコすまい支援事業の後継として、子育てエコホーム支援事業が始まるなど、一度はどん底を味わった家づくりも軌道に乗ってきた感じがあります。
今後は施工の話や家具の話、また間取りの話などどんどん触れていけたらな~と思っています。
予算オーバーの話しかしてこなかった当ブログも、いよいよ前向きな記事が増えてくる……かも?
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