注文住宅を建てるときに、個人的にやっておいて得したな、またはこれやっとけば得したかもしれないな~というものをまとめてみました。
家づくりスタートする前
間取り一括請求サービスのデメリットを説明しないまま紹介しているインフルエンサーをブロック
家づくりの初めの一歩として、タウンライフやライフルホームズの間取り一括請求サービスを、お手軽に間取りゲットできて神、みたいな紹介をしているインフルエンサーをマークしておきましょう。
このサービス自体は非常に良いサービスですし、問い合わせが大変という課題を解決できる大きなメリットがあるのですが、デメリットもあります。
そういったことを言わないインフルエンサーたちは、故意に当該サービスのデメリットを隠しています。そんな人たちの発信はあなたの家づくりにとっては不要です。
長くなるので興味のある方だけ以下を展開して読んでください。
間取り一括請求サービスの圧倒的に大きいデメリットは”営業担当がその時点で決まってしまう“ことです。
大きいハウスメーカーなどで家を建てる場合、間取りなどは基本的に営業が作るそうです。
そのため、“営業担当がつく”というのは今後の家づくりを左右するかなり重要なイベントです。
それにも関わらず営業担当がつくことに触れてない場合、その時点でその人は信用しないほうが良いです。
なぜそんなことをするかというと、申し込む人がいなくなるからです。
なんで申し込ませたいんでしょう? 2万円くらいもらえるからです。
「希望条件を選ぶだけでたくさん間取りがもらえる」という言葉に乗ってしまうと、いきなり家づくり失敗の可能性を爆上げしてしまいますので気を付けましょう。
もちろん、これを使って家づくりを成功させている人もいます。
ただ、そういった人は気軽に利用するのではなく、備考欄にしっかりと希望や土地条件を記載しています。インフルエンサーに乗せられて、使い方を間違えないようにしましょう。

狙っているハウスメーカーの施主ブログを見つける
気になっているハウスメーカーの施主ブログを調べて、自分の好みの建物を建てているブロガーに連絡とってみると良いかもしれません。
エリアが合えば、営業担当を紹介してくれると思います。
結局営業担当がつくのですが、その営業担当は間取り一括請求サービスを通してランダムで付く営業担当ではなく、自分が好みの家を少なくとも一度は建ててくれている営業担当のはずなので、信頼できるはずです。
ちなみにうちを建ててくれた会社さんには営業という職種の方がいないので、そういうところは自分で問い合わせして問題ないと思います。
※さらに、紹介しても私は何ももらえないので、このブログでは紹介フォームなどは設けておりません。
土地探し開始時点
ここは特に思いつかない
土地探し時点では、特に思いつきません。
土地を探す時点では家を建てる業者を決めるというのがおすすめですが、これは家づくり以外のことではないので、本記事では触れません。
土地決定、家のプランニング時
ほしい家具や家電をピックアップ
プランにもかかわってくるので、現時点で買おうと思っている家電はピックアップしておきましょう。
ロボット掃除機やキッチン家電は置き場所の確保が必要ですし、テレビやプロジェクターを置く場合はサイズなども把握しておいたほうが良いでしょう。
家具はそのほかのインテリアやコンセントの位置にも影響してくるので、そこも考えておいたほうが良いと思います。
しかしこの辺は、テンション上がって誰に言われなくてもやり始めるかと思われます。
設計中
高還元率のクレジットカードを作る
年会費が5万円くらいかかってでも、還元率や特典が強いカードを作りましょう!
家づくり、これから半端ない出費が待っています。
施主支給もあります。引っ越しもあります。家電の買い替えもあるかもしれません。
例えばアメックスのゴールドプリファードだったら、時期によっては3か月で50万円、半年で100万円でポイントがもらえたりするのですが、普段ならしり込みする目標金額でも普通に達成できます。
一年限りでもいいので、高還元率のクレカを作っておきましょう!
メールをもらえればアメックスの紹介できますが、ポイ活サイト経由などの方が得する場合も多いので、このブログではクレカ紹介の動線は特に作ってません。
引き渡しまでにある主要なセールを把握する
やはり冬はセールが熱いです。
だいたい設計から竣工まで1年~1年半くらいと考えると、冬を挟むタイミングで大きい買い物を済ませておくとよいですね。
それも、前述した高還元率のクレジットカードで買い物するとさらにお得でしょう。
楽天ブラックフライデー(リンクは私の楽天ルーム)
超PayPay祭り
無印良品週間
家電量販店の年末年始商戦・・・など
確定申告を見据えて準備する
住宅ローンで家を建てた最初の年は確定申告をすることになります。
確定申告にはたくさんの書類が必要になってきますので、それに備えるために住宅関連の書類を補完する場所やファイルなどを作っておきましょう。
私も準備してまとめていたつもりだったのですが、請負契約書の変更契約書がどこに行ったかわからずで家の中をひっくり返すことになりました。結果、見つかったので良かったのですが、失くしてしまうとまずいです。
特にペライチの書類なんかは紛失しがちなので、保管する方法を決めておきましょう。
事前にリスト化して、打ち合わせ過程でもらった書類を消し込みながらまとめておく、みたいな方法も良いかもですね。
参考:国税庁HP
着工
登記を自分でするか、人に任せるか決める
住宅ローンで家を建てている場合、竣工後引き渡し時に2種類の登記が発生します。
保存登記と抵当権設定登記です。
どちらも基本的には司法書士の方にお任せして進めることが多いのですが、実は無資格でもできます。
ただし銀行によっては、登記は紹介する司法書士を通さなくてはならない、といったローカルルールがあるようなので確認しておきましょう。
これを自分でやるかどうかで、10~30万円くらいの費用が変わってきます。
私は銀行に聞いて所有権移転登記は司法書士を通してほしいと言われたので、保存登記を自分で行いました。
管轄の法務局で行うもので、実際大したことはしないのですが、時間だけはかなり必要なので、どんなに遅くとも引き渡しの2か月前には、業者や銀行に確認をしてどうするか決めておきましょう。
なぜ時間がかかるのかというと、ちょっとした修正でも窓口にいるアドバイザーの確認を取らないといけないようで、そのアポを取るのが最短で2週間後とか・・・なので、時間だけがかかります。
引き渡し3か月前
引っ越し業者を探し始める
言わずもがな引っ越し業者を探しましょう。早ければ早いほどいいですが、それには限度があるということで、3か月前くらいに確定させると良いかもしれません。
今回の引っ越しで、引っ越し業者さんから聞いた情報は以下。(あくまでも商談の場で聞いた話です)
Q.早いとなぜ安くできるのか?
A.数か月先であればその日に近隣の引っ越しをまとめるように段取りしやすく、そうすると作業者・トラックの移動時間が圧縮できるから通常3件/日の稼働数が、4件/日にできる可能性が上がるため。だから割引してでも先の予定は取ったほうが売上金額に有利。
Q.よくある一括見積サービス経由と直接問い合わせで値段は変わるか?(私は直接問い合わせしました)
A.営業マン視点では、値段が変わると聞いたことはない。
ここからはブログ管理人の意見ですが、私的には一括見積もりは使わない方がいいかなと思ってます。
値段は変わらないそうなのですが、電話がかなりかかってきますし、他の紹介サービスへ個人情報を渡されます。例えば引っ越し後にウォーターサーバーの営業電話とか来ますよね。
もちろん個人情報を渡す旨の文言は、最初に一括見積もりサービスに登録する際の利用規約にコッソリ書いてるので違法ではありません。
こういうのが嫌なら、自分で3-4社見積もって直接問い合わせしましょう。
引き渡し直前
このタイミングではもう頭がパッパラパーになってるはずなので、引き渡しを楽しむだけです!!
コメント