家の仕様と予算が(ほぼ)決まったので比較してみる。

2022年8月:業者選定を開始。

2022年12月:土地を決済。

2023年1月:Z工務店でプラン申込。

2023年6月:ファーストプランの時点で予算オーバーしていたことが発覚し解約。

2023年7月:A工務店でプラン申込。

2023年10月:ついに・・・予算内で、最終打合が終了しました!

もっと長かった人ももちろんいると思うのですが、長かった・・・というか、大変だった・・・
Z工務店でファーストプランの時点で予算オーバーしていたと分かったときは、もうまともな家は建たないだろうと妻と話していました。
しかし結果的に、あのとき解約できて良かったね! と笑って話せる状況になりました!
でももう二度と注文住宅の計画はしたくないです!!

目次

1回目の家と2回目の家を比較してみる。

温暖な6地域、日当たりの良い南接道の土地です。

スクロールできます
Z工務店
(1回目の家)
A工務店
(2回目の家)
UA値0.360.51
※工務店標準の0.51に、
少しグレードアップしたので
実際はもう少し良くなりそう。
(外皮計算まだしてません。)
C値
(その工務店でよく出す数値)
0.5程度0.9±0.3目標
(24.07.08追記、完成時気密測定でC値0.5でした)
耐震等級等級3
(許容応力度計算)
等級3
(許容応力度計算)
広さ27.91坪29.50坪
APW330 LowE複層遮熱
Samos II -H LowE複層断熱
APW330 LowE複層遮熱/複層断熱
APW331 LowE複層断熱
造作家具キッチン、デスク、その他収納等キッチン、デスク、その他収納等
設備エコキュート370L
他はほぼ同じ
おひさまエコキュート460L
乾太くん 6kg DX
他はほぼ同じ
床材杉 無垢フローリング1F 桧 無垢フローリング
2F パイン材 無垢フローリング
内装材珪藻土
一部 和紙クロス
珪藻土
一部 ビニールクロス
外壁材杉板そとん壁
屋根ガルバリウムガルバリウム
外構植栽無し
駐車スペース、アプローチのみ
植栽あり
フェンス等まで全て含め予算取り
太陽光無し4.23kw搭載
地盤改良有り
111万円
有り
73万円
その他2階リビング
家事動線×
オープン書斎
中間領域無し
1階リビング
家事動線〇
個室書斎
濡れ縁有り
補足造作の外物置有りカーテン30万、エアコン60万で予算取りしており、若干増減の可能性あり
トータル金額約5550万約4000万
※Z工務店は別の記事で5440万で計算していますが、↑の数字はそこに地盤改良を含めています。

Z工務店よりも断熱等級と気密性能、内装材がグレードタウンとなりました。
UA値とC値の悪化で空調に係るランニングコストの上昇が予想されますが・・・差額1550万が埋まることは恐らく一生無いと思われます。
Z工務店が異常に高いのかもしれませんが、温暖な6地域においてこれだけ金額差が生まれるのであれば、もはや断熱性能・気密性能を追い求める意味はありませんね。

他の部分で言うと、予算内で太陽光を載せられたのは良かったです。
あくまでもこの2社間で検討した場合に言えることとしては、ランニングコストまで含めたトータルコストを最適化するなら、付加断熱するよりもUA値はほどほどにして、軒を出して、太陽光を載せるほうがインパクトがありそうですね。ちなみに、温暖な6地域に限る話ですよ。
特に、今から載せる太陽光パネルが老朽化する頃には、ペロブスカイト太陽電池のコモディティ化が起きていると思われるため、載せ替えコストも下げられると考えています。
但し付加断熱をして断熱強化すると、空調を使わずに、家全体の温度差がより小さくなって過ごしやすくなったり、湿度のコントロールがしやすくなるらしいので、そういうメリットを忘れてはいけませんね。
しかし個人の感想としては、それに1550万の価値はないかなと思います。

今後の流れ

本日の最終打ち合せで話した内容を反映させた図面を次回打ち合わせで読み合わせして合意となったら、11月中に着工となる予定です。
着工したら、ようやく施工現場の話などができるようになりますね。
これまで予算オーバーは地獄だよ! という話しかしてこなかった当ブログも、いよいよ施主ブログのような記事が増えてくるかと思われます。

とはいえ、1年の間で2度も業者選定~詳細設計を経験するというのはなかなか貴重な経験だと思うので、やはりそういった失敗をしないように考えたことなどは記事として仕上げていきたいとは思います。

何はともあれ、とにかく予算内で家が建ちそうで本当に良かったです!!

これからも当ブログをよろしくお願いします!!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次