【物価高】ジェネリック・ベジトラグ【水はまだ安い】

野菜が高い・・・

家が暖かくなったというせいもあるかもしれませんが、今冬は数えるほどしか鍋をしませんでした。

なんせ野菜が高い。キャベツなんて、下手したらイチゴよりも高い。

キャベツを買うお金でジャンプ漫画の単行本が一冊買えてしまう。とんでもないことになっています。

電気代の高騰への対抗手段として太陽光パネルを載せました。

人によってはハイブリッドカーに乗り換えてガソリン代を下げた人もいるでしょう。

しかし、野菜は代えがたい。もしかしたら今が適正価格で、農家さんはこれまで本当に苦しかったのかもしれない・・・

しかし、野菜が高い! 我々の手取りが増えない以上、その事実は覆りません。

この状況に対抗するためには、そう家庭菜園しかありません。

目次

家を買ったらやりがちナンバー2 家庭菜園

家を買ったらやりがちナンバーワンが残クレでアルファードを買うことだとすると、ナンバー2はきっと家庭菜園でしょう。

我が家は住宅ローンで与信も貯金を使い果たしたので、残クレでアルファードを買うことはできませんが、野菜を育てることはできるはず。

そう思って庭を見渡してみると、なんとも日当たりが微妙な感じ・・・

目隠しの塀を土壇場で高めに注文したからですね。

しかしこの塀を建てたことは後悔していませんし、取り壊すつもりもない。

日当たりが悪いなら日に当たりにいけばいいじゃない、ということで、野菜を育てる平面の高さを上げて、無理やり日光に手を伸ばしてもらうことにしました。

そこに一役買うものとして一番に思いつくのは、タカショーさんのベジトラグでしょう。

ベジトラグ

ベジトラグとは、簡単に言うと脚が生えたプランターです。

プランターに脚を生やすことでどんなメリットがあるかというと、畑のレベル(高さ)を上げることができるので、日当たりをより取得しやすくなることでしょう。

排水性がどうのというのもありますが、私としてはそこは良い効果があるのか、私にはよくわかりません。

ただ、ちょっと高い・・・

物価高に対抗するために野菜を自前で育てようという人間にとっては、あまりにも高い・・・

また、個人的に気になる点が一つあって、それは塗料です。

ベジトラグは木材の枠に防草シートを敷いて土を入れる仕組みなのですが、これではなんとなく木材の塗料が土までしみだしてきそうです。

私自身は、食べ物が道に落ちてたら拾って食べるくらい気にしないタイプなのですが、妻と子どもはそうもいかない。

子どもにも食育を兼ねてぜひ食べてほしいと思っているので、万全を期したい思いがあります。

調べてみると、ベジトラグのタイプによって塗料が違うようです。

ホームベジトラグというスタンダードタイプには「ACQ」という塗料が使われているバージョンがあると明記され、それ以外には塗料の記載がありません。

ACQは、人体への影響を考慮した防虫防腐剤のことを指すようです。

バージョンによってACQの表示がないということは、そのバージョンでは使っていないということなのでしょう。

(ベジトラグカタログを参照:https://exlife.jp/wp-content/uploads/2020/02/20160910-%E3%83%98%E3%82%99%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%99%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%82%AF%E3%82%99-2.pdf

ホームベジトラグを買えたらいいのですが、我が家の庭にはそのサイズを置けるスペースはありません。ということで、買うなら必然的にACQの明記がない商品になります。

考えすぎであるとは思うのですが、値段のこともあるので別の方法を考えることにしました。

要するにプランターに脚が生えたら良いんでしょう

つまり私が欲しいのはベジトラグではなく日当たりである、ということで、ジェネリック・ベジトラグを作ることにしました。

ジェネリック・ベジトラグの作り方

pinterestで「レイズドベッド DIY」「ベジトラグ DIY」などで検索すると、だいぶいろいろなパターンが出てきました。

私はDIYスキルも全然ないので、できるだけシンプルにできるようなものを作ることにしました。

肝要は、塗料が土に触れず、かつ日光が当たる高さまで鉢を持ち上げること、です。

材料は以下。

  • プランター(カインズホームで購入)
  • 木材(ロイヤルホームセンターで購入&カット)
  • ステンレスのビス(コーススレッド)

ロイヤルホームセンターに行ったら、防腐剤が塗布されたヒノキの2×4材が売ってたので、それをカットしてそのまま使いました。

最初、塗装は自分でやろうとも思ったのですが、塗料の値段が結構高くてベジトラグより高くつきそうだったのでやめました。ということで、すでに防腐処理されている木材を購入。

設計図というほどのものはなく、つまりはプランターを枠で囲んで、その枠に脚を付ければ完成です。

ジェネリック・ベジトラグ

完成!

そして、種まきも完了!

1歳の子どもに、自分が蒔いた種が作物になる体験をしてもらいたくて種を蒔いてもらいました。

種をぶん投げるので、おかげでどこに何の種が入ったのかサッパリわかりません。

それはそれで、成長を楽しみに待つとします!

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