ガルデナの自動巻き取りホースリールを買いました。
結論、最初からこれで良かった!
ホースリールが抱える問題と課題
色々なメーカーからホースリールが出ています。
私が考える、一般的なモデルのホースリールが抱える問題を挙げてみました。
- 横方向に力がかかるのに縦に固定されていない
- 巻き取る時に偏り、巻けなくなる
- 巻き取る時に濡れた地面の上をホース本体が滑って汚れる
そこで考えた解決策は、高い位置にホースリールがあれば良いのでは? でした。
最初に買ったホースリール
ホースリールの嵩を上げれば、ホースが地面に接する面積も減り、かつ中腰にもならなくて良いのでは? と考え買ったのはタカギのリフトメタル。
これはこれでとても良い商品だったのですが、課題は残りました。
手を添えてコントロールしなければホースが偏って巻き取られ、詰まってしまいます。
それを防ぐために両手で操作する必要があり、結局ホース本体を地面に置く=土がつくことになり、手が汚れてしまいます。
それでも普通のホースリールよりはかなり巻き取りやすいですし、なにより中腰になる必要がありません。
課題は残りつつも満足はしていたのですが、我が家には立水栓が二つあります。
もう一方の水栓では工務店さんから借りてるものをずっと使っていたため、さすがに返す準備しなければと思い色々物色していると、全ての課題を解決できる商品を見つけてしまいました。
ガルデナのホースリール
ガルデナのホースリールが全ての課題を解決してくれました!
なんとホースリールを固定することができます。
そしてホースを自動で巻き取ってくれます!
まずは実際にホースを引き出し、収納している様子を…
固定方法は二つあり、土の地面にスパイクを捩じ込む方法と、ビスで壁・地面(デッキなど)に取り付ける方法。それぞれ商品が分かれています。
私は地面に固定する商品を購入しました。
地面に固定する方法
必要なものは全てセットに入っています。
まずは大きいスパイクを突き立てて、付属の棒を差し込んで

ネジネジ回していって完了。

付属の棒はスパイク本体に差し込んで収納できます!(地味にありがたい!)

そしてスパイクの頭にカップを取り付けます。
このとき締めるビスは結構キツいので、電動ドライバーがあった方が良いです。

最後に本体を乗っけて水栓に接続して完了!

注意したほうがいいかもしれないこと
Amazonのレビューを見ると、地面が柔らかい場合は固定がうまくいかないケースがあるようです。そのレビューの方はセメントを流し込んで解決しているみたいでした。
細かい砂とかでもいけるかもですね。
あとは、言わずもがな水道管や電気配線、植木の根っこなどの埋設物にも気をつけたほうがいいです。
防草シートで一面を覆っている場合は、穴を開けて問題ないか確認しておいた方がいいです。うちは防草シートを庭に敷いてないので検証できずです。
購入の後押しになったポイント
ホースリールに限らず、私は耐久性という性能が大好きなのですが、その点も優れているようで購入の後押しになりました。
Amazonのレビューで、”壁固定の商品を15年使っての買い替えです”というものがありました。
15年!? どんな環境で使っていたのかはわかりませんが、外で使う商品で15年は脅威的と言えるのではないでしょうか。
しかも巻き取り機構ではなくホースがダメになった、とのことでした。素晴らしい堅牢性です。
高い買い物ですが、毎日の負担を下げ、ズボラリスクを下げる投資としては充分なリターンを得られそうです。
誰も想定してなさそうな活用方法
これを購入したタイミングで、ガーデンデザイナーチャンネルさんの動画で土壌改良の話が出ていました。
そしてこれまた偶然にも、最近教えてもらって読んだ土中環境の本でも全く同じ方法で土壌改良をする話が出ていました。
穴を深く掘って藁とクン炭を入れるという方法です。
長いドライバーをこのためだけに買うのもなあ…と思ったので、家にある一番長いペグを使って数カ所やっていました。
が、そこでガルデナが届いて、偶然にも長いスパイクがついているではありませんか。
ということで、本設置の前に庭の数カ所に打ち込んで穴を作り、しっかりと藁とクン炭を詰めました。

ということで、土壌改良までできるガルデナのホースリール、新居に一台いかがでしょうか!
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